自分基準

自分の思ったことを気ままにメモ代わりに書いていこうかと

サンバイオの損失金の返済が終わりました

今年もお疲れさまでした。

ほぼブログは放置しており自分でも見ていなかったのですがふと確認してみると今年の初めに1つだけ投稿してそのまま終わっていましたので、1年に1つだけというのも何か寂しいし、生存確認も込めて久々にブログを書くことにしました。

返済終了

タイトルに記載しているので、そのままなのですがサンバイオの決済損金の返済がようやく終了しました。

巷ではサンバイオショックと言われ自分を含めて多くの人が損失を被ったと思います。

幸か不幸か分かりませんが、(他の方々がどれほどの損失を被ったのかは分からないですが)私は何とかなる金額であったため証券会社さんともスムーズに話が進み2年かけて返済させてもらうことができました。

今回の経験など

様々な意見があると思いますが私自身が1番思っていることは資金管理は絶対に疎かにしてはいけないという事ですね。

(知らない人はいないと思いますが)2018年11月にサンバイオが急上昇した理由は日本での治験が成功したからであって、暴落したときの原因も同じく米国での治験が失敗したからです。

成功する前の時は、過去のアキュセラショックの話から同じく暴落しても投資金額そのものが全てなくなる程度に努めていました。(おおよそ8割吹っ飛んでも耐えられるようにしていました。)

ですが株価が急上昇し、口座残高が今まで見たことがないような金額になってくると自分が今、現金がいくらあって現物がどのくらい持っていてどれほど信用ポジションの割合を抱えているのかよく分からなくなってきました。

1日の変動額が30万の上下では、ほぼ動きがなく100万前後でようやくそれなり動いたかな?と思う感覚になっていきました。

1日に自身の給料どころかボーナスを超える金額が増えて、減ってを繰り返していると60万円や80万円の買付が普通のように感じるようになっていました。

ポジションを抱えすぎた訳

過剰なポジションを抱えた理由は多分考えれば、たくさん思いつきますが簡単に考えると私は3つあります。

1つ目は上記の様に含み益が急激に増えたため金銭感覚が狂い、よく考えなくなったことだと思います。

2つ目はだたの言い訳(他の考えも言い訳)ですがPCが使えなくなったことだと思います。

私は日々の買値等の計算や情報集等はパソコンを主に行っています。

上記のアキュセラショックと同様の暴落が起きた際の計算とポジション管理もパソコンで確認し建玉と資金管理をしていました。

ですがこの頃の自分は運が悪くPCが使えなくなっておりスマホでなんとかなるだろうと言う適当な考えて売買していました。

日本で治験が成功したIRが出た時は建玉数と平均買付金額はしっかりと認識していましたが、米国で失敗した時は建玉は覚えていますが買付金額はわかっていませんでした。

3つ目は米国での治験の方が難しい(と言われていた)からです。

日本では成功確率50%、米国では75%と言われていた治験が先に日本で成功しておりその後に続く米国で失敗する筈がないという考えが私の中で支配されていました。

特に米国は患者も多く成功した場合、ブルーオーシャンで会社側にもたらされる利益は(計算上は)眼を見張るものでした。

そのため25%の失敗は自分の中では存在せず成功後に企業がどの様に変化していくのかしか考えていませんでした。

そのような考えから資金管理もできておらず勝手に成功と決め込んでいたため失敗発表された日も引け成りで価格を考えず注文していました。

今後について

今後の方針についてですが、投資はやめません。

(考えても仕方が無いですが)含み益と損失額を合わせると結構な金額になります。

3年間(残り2年)は繰越できますがおそらく取り返すことはできないと思っています。

というよりも取り返そうとは考えておりません。(不可能です。)

投資を初めたきっかけは老後の不安解消のためなので、老後まではまだまだ時間はあるので、とりあえずコツコツと投資を続けたいと考えています。